江南の布袋駅近くにある大仏を見に行って来ました。
この大仏はなんと個人の所有物としては最大級だそうです。
木曽御嶽山を信仰をもとに造立されたもので、完成まで実に五年の歳月を費やし、すべてが手作業で整地やコンクリート練りが行われ、昭和二十九年三月二十四日に開眼、その日を記念し毎年春季大祭日とし賑わっています。
開祖は布袋町在住の故前田秀信氏ですが、体が弱かったこともあり、御嶽薬師尊を信仰され、名古屋市内で鍼灸医を開業、評判がよく多くの人が詰めかけたという話です。今でも、息子さんが鍼灸医を引き継ぎ開業をなされており事実、大仏さんの後ろ部分が家屋と接しております。
この大仏は珍しいコンクリートで全て作られて、高さはなんと奈良の大仏を凌ぐ18メートルもあり、住宅地の中にひっそりたたずんだ光景は壮大です。
そしてこの大仏の特徴は、顔がとにかくデカイ¦
名鉄布袋駅の北側を少し歩くとまず、そのでかい顔が上空に現れすぐに場所がわかります。
沿線を走る名鉄電車とのコントラストはかなり、異様です。
場所
愛知県江南市木賀町大門132番地
名鉄犬山線の布袋駅で下車し、沿いに北へ約500m、徒歩で約15分。
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